2020年最新 国内ゴルフ場保有ランキング発表!!

2020年4月1日現在でのトップは、アジア系ファンドのMBKパートナーズ・グループで、アコーディア・ゴルフ(AG)の45コース、954H、アコーディア・ゴルフ・アセット合同会社(AGA)の89コース、1888H、昨年3月にグループ入りしたネクスト・ゴルフ・マネジメント㈱(NX、元・オリックス・ゴルフ・マネジメント㈱)の39コース、792Hを加えて、173コース、3634Hでグループ保有トップとなった。NXが加わったことで昨年4月のランクではすでに1位の企業グループとなっており、この1年間でAGは岡崎CC(18H、愛知)をリソルグループから買収して1コース増、AGAがヴィレッジ東軽井沢GC(18H、群馬)をバンリューゴルフに売却して、MBKパートナーズ・グループとしてのゴルフ場保有数は差し引きゼロであった。
2位グループは前年2位にランクダウンした平和・PGMグループ。この1年間で2コースの買収(現・御殿場東名GC、PGM富岡CCノースコース)、1コースの売却(レオマ高原GC)で合わせて1コース増加、ホール数では27ホール増加した。グループ全体では、140コース3078ホールとなっている。なお、保有ホール数でみるとトップのMBKパートナーズ・グループとは500ホール以上の差があるが、ゴルフ場運営会社としてはPGMが142コース、3141ホールで最多(MBKパートナーズ・グループはAG137コース、NXグループ39コース)である。
3位は西武グループが29コース、675Hで前年と同じランク。4位の市川ゴルフ興業グループは宇部72CC(4コース計72H、山口)を取得した一方で佐野クラシックCC(18H、栃木)の営業を終了したことから31コース、585Hと3コースの増加となったが、ランクに変わりがなかった。5位の東急グループはランクが同じながら東急不動産が吉川CC(18H、兵庫)をシャトレーゼグループに売却し1コース減で25コース、504Hとなった。
6位には太平洋C八千代C(旧・八千代CC、千葉)を取得し18コース351Hとなった太平洋クラブが1ランクアップ、7位には東急不動産から吉川CCを取得したシャトレーゼが17コース342Hで入り、1ランクアップした。
その他では、前出のヴィレッジ東軽井沢GCと篠山GC(18H,兵庫)の計2コースを増やしたバンリューゴルフが11コース216Hで、前年の24位から16位にランクアップした。上位グループ同士の売買が今回も目立った。           ゴルフ特信調べ

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